仕込みが始まりました

今年も仕込みが始まりました。
7月の陽気と先日の台風で柿のなりは厳しい状況です。
私たち以上に農家さんたちはその直面に立っております。
柿の神髄が持っているチカラは自然そのもの。
見た目や形にこだわることなく、あるがままの自然をありがたくいただきたい。
うちに来てくれた柿と、お譲りくださった農家さんに感謝しつつ、仕込んでおります。

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コメント: 2
  • #1

    ため (日曜日, 29 9月 2019 16:59)

    こちらの柿酢を飲み始めて3年目になります。愛飲するようになって、仕込んだ年やボトルによって柿酢の風味に個性があることを知りました。柿ひとつとっても同じものはなく、また、発酵よってさらに柿酢の風味が育まれる。自然のものを届けて頂いていることを実感しています。「今回はどんな柿酢だろう」とボトルの封を開けるのが、日常の小さな楽しみです。

    今年に醸す柿酢にはどんな個性が宿るのか、(柿酢を)飲める日がとても待ち遠しいです。

  • #2

    酢之宮醸造所 (火曜日, 01 10月 2019 11:00)

    ためさま、コメントありがとうございます。

    長年のご愛飲に感謝申し上げます。
    また、嬉しいコメントありがとうございます。
    おっしゃる通り、柿も発酵菌も発酵状態も年によって顔が異なります。
    それが自然だと酢之宮も感じております。
    今年の柿は遅霜、長雨、台風を乗り越えた経験豊かなものばかり。
    その柿酢が年月を経て柿の神髄になったときを楽しみに待っていてください。
    私たちも今から楽しみです。
    また、お気づきかと思いますが、柿の神髄は季節によっても表情を変えます。
    生きていることの豊かさをぜひご実感ください。