
春になり、たくさんの花々が咲き誇り、外に出るのが楽しくなってきましたね。
仕込みから半年、酢之宮では搾りの作業が始まりました。
工房内は少し酸味のある甘い香りに包まれます。大好きな香りです。
タンクから小さな樽に移された醪を一つ一つ酒袋で搾っていきます。
年に一度の作業ですが、年々、手早くなっていくのを感じています。
体が覚えているのでしょうか、酒袋から醪が漏れてしまうという手痛い失敗も今年はまだありません!
毎年搾り方も知恵を絞り進化することで、作業年齢層が高い酢之宮でもなんとかこなすことができています。
ただこなすのではなく、その作業と向き合うことでいろいろなことに気が付き、みんなで知恵を出し合う。それもまた楽しかったりします。
搾った醪は甘酸っぱくて爽やか。美味しいです。
力仕事が続きますが、身体第一に頑張ります!
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