今年も恒例の切干大根を作りました。
畑からとってきたばかりの無農薬大根を大きめにカットして、天日干しします。
酢之宮が作る切干大根は漬物用なのでかなり太目です。
天日干しの太陽の香りが切り干し大根に染みてくのが好きです。
干しながらちょこちょこつまみ食いしてしまいます(^^)
出来上がった切り干し大根は、柿の神髄で漬けます。
販売はしておりませんが、試食や定期購入のお客様にとても好評です。
小さなお子様も喜んで食べてくれるそうです。
もし、お手元に柿の神髄と切り干し大根、醤油、みりんがありましたら是非お試しください。レシピはこちら
庭でフキノトウを見つけました。てんぷらにして春の味覚を楽しみました。
酢之宮の酢づくりは一年かけて行うので、ルーチンという作業はありませんが、ボトル詰めの作業は月数回なので、ルーチンワークといえるでしょうか。
このボトル詰め作業、女将的にはひとりコツコツやるのが好きです。
ボトルに柿酢を入れていると、頭に何か浮かんでは消え、浮かんでは消え…そのうちにただひたすら柿酢を詰めている自分に気がつきます。
その時間がとても好きです。
今日は久しぶりにひとり作業だったので、その時間を楽しみました。
この度の九州、中部各地域での豪雨による被害に遭われた方々に、1日も早い復興と日常の生活に戻れることを切に願います。
自然の力は私たちに不可欠であり、畏怖の存在であることを感じる毎日です。
柿酢は順調に発酵しています。
例えると今は濃厚なグレープフルーツ酒のような、甘酸っぱさが絶妙なバランスで、とても美味しいです。