酢之宮だより

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香取の杜から、折々のたよりをお届けします。

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一期一会

二人と一匹でハイキングに行ってきました。

ブルーベリー畑やヤマユリが定植されてて、夏が楽しくなる仕掛けがたくさん!

途中に癒しの空間を見つけ、ご主人とお話しすることができました。

話に夢中になり、気が付いたら2時間半!

時間を忘れる素敵なハイキングに、ニコニコで帰りました。


搾ってます

搾りが始まっています。

 

普段静かな工房も、この時は「せーのっ!」「蓋ちょうだい!」と忙しいです。

 

酒袋に入れるときも、慎重に、息を合わせて。

 

搾ったもろみは、柿の風味が残り甘酸っぱい。つい手が伸びてしまいます。


御田植祭

香取神宮の御田植祭に行ってきました。

御田植祭とは、農作業を模擬的に演じ、その年の豊作を祈念する神事です。

住吉大社、伊雑宮と、この香取神宮が日本三大御田植祭といわれています。

 

香取神宮では二日間にかけて行います。

1日目の「耕田式」と2日目の「田植式」とあり、写真は2日目の田植式です。

 

こうした伝統行事に触れて、神事を身近に感じる時間でした。香取の神様に守られたお米をいただけていることに、改めて感謝します。


味噌づくり

先日味噌をつきました。

 

大釜で大豆を炊いて潰し

 

塩をまぶした麹と併せて

 

樽にビタンビタン叩きつけて仕込みます。

 

空気を入れないためなのか、遊びなのか。

 

いい音が出たら嬉しくなります。


麹づくり

お味噌をつくために麹をつくりました。

 

精米したお米を蒸かして

 

「一粒ひとつぶ、まんべんなく」と呪文のように唱えて菌を植えて

 

自作の麹室に入れて

 

寝ずの番をして

 

きれいな麹が出来上がった時の喜びはひとしおです。

 


春ですね

畑に菜の花を摘みに行きました。

 

指で折れるところを目安にポキポキ摘んでいきます。

 

菜の花のナムルを柿酢で和えたら美味しかったです。

 

畑ではニンニクの葉が、雑草から顔を出していました。

 

春を感じる時間でした。

 

<菜の花のナムル>

菜の花をゆでて、軽く搾るかザルで水を切ります。

1,2㎝ほど切り、みじん切りしたネギ(1本)を加えます。

すりおろしたニンニク(1~2片)、塩(小さじ1弱)、ごま油をひと回し加えてよく混ぜます。

仕上げに柿の神髄をひと回しして和えたら出来上がりです。

分量は菜の花を掌に乗るくらいなので、お好みで調整してください。


力を合わせて

庭の杉の木を切り倒しました。

 

長男に手伝ってもらい、3人で力いっぱい引っ張って…一瞬、止まったかのように見えて、そこからゆっくりと木が倒れてくる…その十数秒間に3人とも命の危険を感じました。

 

杉の木には、まだ開いていない花粉がたくさん。

細かく切り分けて、来年の薪にします。

 

切干大根

いつの間にか2月になっていました。

時の早さに驚きます。

 

先日、畑の大根を切干大根にしました。

使うにあたって色々な使い方を楽しんでいただける形を模索したところ、この形に決まりました。

皆様がどんな風にお使いになるか、自分たちもどう使おうか、ウキウキします。

畑で凍った凍み大根。大地の甘みと太陽の旨味いっぱいです。


年納め

お餅をついて、香取神宮と奥の宮に晦日参りをしました。

蕎麦のために湧水を汲みに行き、息子と一緒に蕎麦を打ちました。

これらを終えると、今年もやり切ったような気持ちになります。

 

今年一年、大変お世話になりました。

皆様との出会い、お言葉、起こった出来事、すべてに感謝して。

柿の神髄がくれたご縁を大切に繋げていこうと思います。

 

来年も変わらずのご愛顧、どうぞよろしくお願いいたします。

2023年も、皆様にとって素晴らしい一年となりますこと、願っております。

 

酢之宮醸造所

代表 宮嵜博之

 

 

 

 

 

 

しょうがの収穫

しょうがの収穫をしました。

これをきれいに洗って、柿の神髄に漬けます。

 

柿の神髄に漬けると、とても日持ちがするので、大量に作って保存調味料として使っています。

 

ざっと洗った後は、細かくちぎって細部の泥を落とします。

結構時間がかかってしまい、気が付いたら真っ暗に。

今日はここまでにします。

 

来月の伊勢丹浦和店さんの催事で販売します!