搾りが始まりました

春になり、日差しも日に日に暖かさを増す今日この頃。

酢酸菌が活動的になり、酸の香りに包まれた工房では搾りが始まります。

重い醪を一日がかりでくみ出して、ゆっくり手押しで搾るの体力仕事です。

全て手作業の為、搾るのに半月ほどかかります。

 

この時期の柿酢は、そのまま飲むには酸っぱいですが、柿ワインのように甘くてフルーティ。

絞り終えた後は、さらにゆっくりと発酵させて、『柿の神髄』は熟成に入ります。