酢之宮について

 

柿酢を通して酵素の大切さを届ける

 

酵素酢 柿の神髄は、「その先にあるお客さまの豊かな人生」を応援しています。

 

その品質は私たちの経験と学び、そのものなのです。

身体を変えた柿酢との出会い

『最悪の場合、手術して人工肛門を付けることになります』

 

 20代後半、私は潰瘍性大腸炎が発覚し、医師にそう宣告されました。

 当初は薬を服用していましたが、だんだんと抑えが効かなくなっていきました。いつしか通勤電車を各駅停車に切り替えて、停車ごとにトイレに駆け込む日々に。

そうしていくうちに症状を誤魔化しながら働くことに限界を感じ、家族のために、この病気と向き合うことを決めました。

 

 会社勤めをやめて向かった先は、伊豆の山中で営まれる自給自足の食養道場。

 朝晩おちょこ一杯の柿酢と粗食を、わずかな量だけ、良く噛んで食べる生活が続きました。そのうち、慢性的な腹痛や血便といった症状が徐々に収まっていきました。

 

 実は酢が苦手だった私。

 けれど、この柿酢こそ自分に必要なものだと、実感していくようになりました。そして、家に戻ってからも食養道場で飲んでいた「柿酢」だけは自分たちで作るようになったのです。

 

 

 『よほど酷い生活をしなければ、もう大丈夫』

 

 主治医から告げられたのは、食養道場から帰ってきて3年が過ぎた頃でした。症状が治っても身体が健康な状態を覚えるまでには、ここまでの月日を要したのです。

 潰瘍性大腸炎と診断されてから10年、ようやく病気から解放宣言をされました。

 

 私たちはこの柿酢を通して酵素の大切さを伝えることが、人生に対する恩返しであり使命ではないかと、本格的に柿酢の醸造に取り組むことを決心しました。

 

 もちろん柿酢は食養の一つの食材に過ぎません。毎日の食生活において身体に良いとされる食材はたくさんあります。

 ですが、柿酢は単純なのにとても大きなチカラを持っています。

 まさに自然の生命力を感じずにはいられない食材です。

 

 

『酵素酢 柿の神髄』のチカラ

「これって何に効くの?」

 

初めて柿の神髄を知った方から、たくさんのお問い合わせをいただきます。

その一方で、柿の神髄を使い続けているお客さまの声に共通しているのは、

「なんだか調子がいい」

「からだが以前より楽になった」という感覚です。

ぜひ、身体の声も聴いてみてくださいね。

 

自然、心、身体はすべて繋がっている。闘病体験をとおして、このことを私たち夫婦は知りました。

 

誰しもが年々狭まっていく身体の自由度に不安を感じると思います。

そしてほとんどの病気は、不調の重なりが許容の範囲を超えたときに発覚します。

 

その不安から解放されたら…毎日がこれまで以上に明るくなりませんか?

そんなチカラがこの柿酢にはあります。

去年の自分よりも何かが変わっている、その感覚を味わっていただきたいです。

 

チカラの源

l  原料は柿だけ、水一滴も加えない

柿は放っておいても腐らずに発酵する果物です。また、「医者が青くなる」と言われるほど栄養豊富。

古くから日本では、葉、種、ヘタ、幹、青い実、完熟、保存食、発酵食と多岐に渡り活用されておりますが、それだけ日本人に根差した果物だからではないでしょうか。その柿に水一滴も加えることなく発酵したものが「酵素酢 柿の神髄」です。

 

l  自然の発酵菌

柿にもともとついている自然酵母、香取の杜で育まれた酢酸菌で醸しています。そのため、発酵菌の種類は未知数。種類が多ければ多いほど多種多様な酵素と栄養を生み出し、様々な栄養のバランスが身体全体を癒してくれます。

柿につく菌のバランスも様々なので、タンクごとに風味が異なるのが特徴です。

 

l  自然発酵、長期熟成

発酵を促すための温度調整はしません。秋冬の間にしっかりと酵母発酵し、春になったら並行発酵(酵母発酵と酢酸発酵)しながら夏を経て、秋にかけてゆっくりお酢が出来上がります。この間にたくさんの発酵菌と酵素が生まれます。

発酵が終わったら熟成に入ります。2年以上かけて熟成させることでコクとまろやかさが生まれます。

発酵で栄養に変化して、熟成で身体に優しく分解される。そうイメージすると良いかもしれません。

 

l  熱を加えない

一般的な市販のお酢は風味を変えないために、発酵止めという加熱作業をします。発酵菌と酵素は熱に弱いので、その際に死滅したり壊れたりしてしまいます。

私たちは、これらの酵母菌と酢酸菌、酵素を加熱することなく摂ることで、生きている菌や酵素を腸内に届けたいと考えています。

 

l  濾過をしない

透き通るような液体は見惚れてしまうほどきれいですが、柿の神髄の良さはこの濁りにあります。その中にたくさんの栄養が含まれ、私たちの身体を癒してくれます。

足すこともせず、引くこともしない。自然そのままのにごり酢をお楽しみください。

 

l  収穫からお手元に届くまですべて手作業

柿農家さんが育ててくれた柿を、ひとつひとつ選別しながら丁寧に造っています。昔から「手当て」といって手には癒すチカラがあると信じられていました。ひとつひとつの作業に全て「手当て」をしながらお届けしています。

  

柿の栄養成分、お酢の成分、酵母菌や酢酸菌、酵素、腸内環境の大切さは個々に検索していただければ、いろんなサイトで私どもがお伝えするよりも詳しく説明されています(⌒∇⌒)

わたしたちの源、伊豆のふるさと村

上記で食養道場としてお伝えしているのは、伊豆ふるさと村といいます。恩師の秋山龍三氏が山の一部をご自身で開墾し、築かれた村です。

自然に沿った暮らしを実践している秋山氏のもとには、多くの方々が食養相談に訪れ、断食、野菜や伝統的な食材づくりなど、食に関わる様々なことに取り組んでいます。(*)

 

食べることは生きることであり、死に向かっていくことでもある。

ならば、どう生きてどう死ぬのか。

秋山氏がご自分の手で、足で、すべて確認して得たものに根ざしている「秋山食養道」を知った私たちは、薬で抑えるよりも、時間をかけてでも自分の身体と向き合うことを選びました。

 

身体は口から入ったもので出来ている。

悪いものを入れれば当然身体も悪くなる。

大切なのは、何をどうやって口に入れるのか。

淡々とした語り口ながらも、その奥底にある揺るぎない信念が感じられる秋山氏との出会いが、私たちの生活を一変させました。

 

人も食も、自然に、あるがままに。

自然のままの柿酢造りを、酢之宮醸造所はこれから先も、続けていきます。

 

 

*秋山氏は引退され、今は後継者の方が運営しています。著書は『「食」を正せば、病気、不調知らずの身体になれる』