家族のために からだを変える

『最悪の場合、手術して人工肛門を付けることになります

 20代の頃、潰瘍性大腸炎と診断された私は、医師にそう宣告されました。

 新婚の妻の献身的な支えの甲斐もなく、とうとう電車での通勤もままならなくなった私は、生まれたばかりの子供のために、この病を治すことを決意しました。

 会社勤めをやめて向かった先は、伊豆の山中で営まれる自給自足の食養道場。

 穀類や海草、発酵食品を中心としたいわゆる粗食を、わずかな量だけ、良く噛んで食べる生活を数ヶ月間続けたことで、慢性的な腹痛や血便といった症状を抑えることができました。

 家に戻ってからも、妻の協力を得て食養の実践を続けた私は、食材の全てを食養にかなう物で賄うことは無理でも、毎日使う調味料だけは本当に良いものを、自分たちで作って使うことにしました。

 それが、食養道場で飲んでいた「柿酢」です。

 『よほど酷い生活をしなければ、もう大丈夫』

 主治医から告げられたのは、食養道場から帰ってきて3年が過ぎた頃でした。症状が治まっても身体が健康な状態を覚えるまでには、ここまでの月日を要したのです。

潰瘍性大腸炎と診断されてから10年、ようやく病気から解放宣言をされました。

 このような体験から、私たちは柿酢をより多くの皆さんの暮らしに取り入れていただくため、本格的に柿酢の醸造に取り組むことを決心しました。

 もちろん柿酢は食養の一つの食材に過ぎません。毎日の食生活において必要な調味料は他にもたくさんあります。

 ですが、柿酢は単純なのにとても大きなチカラを持っています。

 まさに自然の生命力を感じずにはいられない食材です。

 

 食生活を変えたくなるきっかけは、体調の変化を直に感じること。そのことを身をもって知っている私たちにとって、毎日飲むだけで元気になれる『柿の神髄』は、家族のために頑張る皆様に知っていただきたい一品なのです。

酢之宮醸造所の杜氏
酵素酢『柿の神髄』で作るマリネ
酵素酢『柿の神髄』で作るマリネ